ホームページを放置すると、「改ざん」「情報漏えい」「SSLの期限切れ」「ドメインの失効」という4つのセキュリティリスクが生じます。原因の多くは、更新の手を止めたことそのものではなく、システム・証明書・契約を管理する人がいなくなることにあります。神戸でSEO・AEO(AI検索への最適化)対策を意識してホームページを作るなら、デザインや文章と同じくらい、公開後の保守をだれが担うのかを先に決めておくことが大切です。
「数年前に作ってもらったきり、管理画面のログイン方法がわからない」「制作を頼んだ担当者と連絡がつかない」「ドメインの更新案内が、退職した社員のメールアドレスに届いている」。こうした状態は、特別なものではありません。そして、ホームページは放置していても表向きは普通に表示されるため、問題が起きていても気づきにくいという特徴があります。
この記事では、神戸の企業やお店がホームページを作るとき・作り直すときに知っておきたい、放置が招く4つのセキュリティリスクと、保守の手間を増やさない選び方を、AI×マーケティング会社が運営するホームページ制作サービスのnanopico(ナノピコ)が整理します。

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ホームページの「放置」とは|管理する人がいない状態のこと
ホームページの放置とは、お知らせやブログを更新していないことだけを指すのではありません。セキュリティの面で問題になるのは、ホームページを動かしているシステム・SSL証明書・ドメインやサーバーの契約を、だれも確認していない状態です。
ホームページの放置 = システム・証明書・契約を「管理する人がいない」状態
次のうち1つでも当てはまれば、放置に近い状態といえます。
- 管理画面のログイン情報を、いま社内のだれが持っているかわからない
- ドメインやサーバーの契約先と更新日を、すぐに答えられない
- WordPressなどの更新システムを使っているが、本体やプラグイン(追加機能)の更新を1年以上していない
- 制作を依頼した会社や担当者と、現在は連絡を取っていない
- お問い合わせフォームのテスト送信を、公開してから一度もしていない
文章や写真を変えていなくても、土台の管理が続いていれば放置ではありません。反対に、見た目が新しくても、土台をだれも見ていなければ、セキュリティのうえでは放置と同じです。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表している「情報セキュリティ10大脅威 2026」では、組織向けの脅威の4位に「システムの脆弱性を悪用した攻撃」が挙げられています。脆弱性(ぜいじゃくせい)とは、プログラムに見つかった弱点のことです。こうした攻撃には、特定の会社を狙うものだけでなく、弱点の残ったホームページを自動で探して行われるものもあります。
ホームページ放置が招く4つのセキュリティリスク
放置によって起こりうることを、先に一覧で示します。
| リスク | 放置で起こりうること | 気づきにくい理由 |
|---|---|---|
| ① 改ざん・不正な転送 | 古いシステムの弱点を突かれ、ページを書き換えられたり、別のサイトへ転送されたりする | 自分の画面では普段どおりに表示されることがある |
| ② 情報漏えい・フォームの悪用 | フォームで預かった個人情報が外部に漏れる。迷惑メールの送信に使われる | ホームページの見た目に変化が出ない |
| ③ SSL証明書の期限切れ | ブラウザに警告画面が表示され、訪れた人が先へ進みにくくなる | 期限が来る日までは問題なく表示される |
| ④ ドメインの失効 | ホームページとメールが止まり、第三者に同じドメインを登録されるおそれがある | 更新の案内が、使っていないメールアドレスに届いている |
ここからは、それぞれが「なぜ起こるのか」「何を失うのか」を順に説明します。
① 改ざん・不正な転送:古いシステムの弱点を突かれる
1つ目は、ホームページの内容を第三者に書き換えられる「改ざん」です。WordPressなどの更新システム(CMS)や、そこに追加したプラグインには、公開後に弱点が見つかることがあり、開発元は修正版を配布しています。更新を止めたホームページは、弱点が知られたままの状態で公開され続けることになります。

改ざんされると、次のようなことが起こりえます。
- 身に覚えのない文章やリンクが、ページに書き加えられる
- 訪れた人が、関係のない販売サイトや詐欺サイトへ転送される
- 検索結果やブラウザに、危険なサイトであることを知らせる警告が表示される
やっかいなのは、管理者が自分のパソコンで見たときには、普段どおりに表示される場合があることです。検索結果から訪れた人にだけ別のページを見せる手口もあり、お客様からの指摘で初めて気づく、という経過をたどることがあります。
更新システムを使うこと自体が問題なのではありません。本体・プラグイン・デザインテーマの更新と、バックアップを続ける担当が決まっているかどうかが分かれ目です。これから作る場合は、その更新作業をだれが担うのかを、契約の前に確認しておきましょう。
② 情報漏えい・フォームの悪用:預かった個人情報が外に出る
2つ目は、お問い合わせフォームや予約フォームにまつわるリスクです。フォームから届く氏名・電話番号・メールアドレス・相談内容は、お客様から預かった個人情報です。放置されたシステムに弱点が残っていると、保存されていた情報を外部から読み取られるおそれがあります。

不正アクセスによる漏えいは、小さな事業者にとっても他人事ではありません。個人情報保護法第26条では、不正アクセスなど不正の目的によるおそれがある個人データの漏えい(そのおそれを含みます)が起きた場合、漏えいした人数にかかわらず、個人情報保護委員会への報告と本人への通知が義務づけられています。実際に報告が必要かどうかは状況によって異なるため、起きたときは同委員会の案内や専門家に確認してください。
漏えいのほかにも、フォームが迷惑メールの送信に使われる、大量のいたずら送信で本当のお問い合わせが埋もれる、といった悪用があります。フォームを置くなら、次の点を確かめておきます。
- フォームで受け取った内容が、サーバー上のどこに・いつまで保存されているか
- 管理画面のパスワードを、退職した人や以前の委託先が知ったままになっていないか
- フォームのあるページが、https で始まる暗号化された通信になっているか
預かる情報を必要な範囲に絞り、保存先と管理者をはっきりさせておくこと。これが、フォームを置くホームページの最低限の備えです。
自社で抱える管理を、最初から少なくしておく方法があります
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③ SSL証明書の期限切れ:ブラウザの警告で訪問者が離れる
3つ目は、通信を暗号化するSSL証明書の期限切れです。SSL証明書には有効期限があり、更新されないまま期限を過ぎると、ブラウザに警告画面が表示されます。ホームページの内容に問題がなくても、訪れた人は先へ進みにくくなります。

証明書の有効期間は、年々短くなっています。認証局とブラウザの開発元でつくる業界団体(CA/Browser Forum)の決定により、新しく発行される証明書の最長有効期間は、次のとおり段階的に短縮されます。
| 証明書の発行日 | 最長有効期間 |
|---|---|
| 2026年3月14日まで | 398日 |
| 2026年3月15日〜2027年3月14日 | 200日 |
| 2027年3月15日〜2029年3月14日 | 100日 |
| 2029年3月15日以降 | 47日 |
つまり、手作業で年に1回更新していた運用は、これからは成り立ちにくくなります。自動で更新される仕組みになっているか、そうでなければだれが期限を見ているのかを、確かめておく必要があります。
SSLに対応していないホームページへの扱いも変わっています。Googleは、https に対応していない公開サイトへ初めてアクセスするときに警告を表示する設定を、Chromeの標準にしていく方針を公表しています。SSL対応は「あると安心なもの」から「ないと警告が出るもの」へ変わりつつあります。nanopicoの標準プランにはSSL対応・オリジナルドメイン取得・サーバー維持管理費が含まれており、標準プランに含まれる内容はトップページでご確認いただけます。
④ ドメインの失効:ホームページとメールが止まり、第三者に登録される
4つ目は、ドメイン(ホームページの住所にあたる「○○.jp」「○○.com」などの文字列)の更新忘れです。ドメインには登録の有効期限があり、更新されなければ失効します。失効すると、ホームページが表示されなくなるだけでなく、同じドメインを使ったメールアドレスも届かなくなります。

さらに注意したいのが、失効したあとです。廃止されたドメインは、一定の期間を経ると、だれでも登録できる状態に戻ります。このタイミングで第三者が登録する行為は「ドロップキャッチ」と呼ばれ、もとのホームページに向けられていたリンクや検索での評価を目当てに、無関係なサイトや偽のサイトに使われることがあります。
ドメインの更新忘れは、次のようなきっかけで起こります。
- 更新の案内メールが、退職した担当者や使わなくなったアドレスに届いている
- 支払いに登録したクレジットカードの有効期限が切れている
- 制作会社の名義でドメインを取得しており、契約の終了とともに更新されなくなった
会社名やお店の名前で長く使ってきたドメインは、事業の信用そのものです。名義がだれになっているか、更新日がいつか、案内がだれに届くかの3点は、早めに確かめておきましょう。
セキュリティの事故は、神戸でのSEO・AEO対策の積み上げも止めてしまう
セキュリティは、集客とは別の話のように見えます。けれども、神戸でSEO・AEO対策に取り組むうえでは、同じ土台の話です。検索エンジンもAIも、公開されているページを読み取って、検索結果や答えをつくるからです。
- SEO:改ざんされたページや警告の出るページでは、検索結果から訪れた人を受け止められない
- AEO:AIが答えの根拠にする公式の一次情報が、書き換えられたり、読めなくなったりする
- 信頼:警告画面を見た人や、別のサイトへ転送された人は、お問い合わせの手前で離れてしまう
「神戸+サービス内容」で検索する人は、いくつかのホームページを見比べています。そのなかで警告が表示されたり、ページが開かなかったりすれば、内容を読んでもらう前に候補から外れてしまいます。時間をかけて整えた文章や写真も、土台が止まれば届きません。
SEO・AEO対策は、ホームページが問題なく表示され続けることを前提に成り立っています。ホームページを選ぶときは、作るときの費用や見た目だけでなく、公開後の保守にだれがどこまで関わるのかまで含めて比べることをおすすめします。
気づくのは、たいてい起きたあと
放置のリスクは、
何も起きていない間に大きくなります。
保守まで見すえたホームページづくりを、作る前にご相談ください。
ご相談は無料です。
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神戸でSEO・AEOを意識したホームページを、保守の手間ごと任せるなら
nanopicoは、AI×マーケティング会社の株式会社ウェスタナ(神戸市)が運営するホームページ制作サービスです。所在地などの詳細は運営会社の会社概要でご確認いただけます。ご相談から公開まではオンラインで進めるため、神戸・兵庫はもちろん、全国からご依頼いただけます。
初期費用0円・月額7,000円(税込7,700円)の標準プランには、放置されやすい土台の部分があらかじめ含まれています。
- オリジナルドメイン取得
- サーバー維持管理費
- SSL対応
- お問い合わせフォーム設置
- 月1回までのテキスト修正
ドメインの取得やサーバーの維持管理を月額の中に含めているため、自社で別々に契約して、それぞれの更新日を追いかける項目を減らせます。制作工程は自社開発のAIパイプラインで自動化し、デザインの品質管理と仕上げはマーケティング会社のスタッフが担当します。この方法が、初期費用0円・月額7,000円(税込7,700円)でつくれる仕組みです。
仕上がりの雰囲気は、小売店の制作サンプルでご覧いただけます。架空の店舗を想定したデモサイトですが、ページの構成やお問い合わせへの導線の置き方を確かめる参考になります。
なお、最低利用期間は12ヶ月で、以降は1ヶ月単位の更新です。解約時のサイトやドメインの取り扱いは利用規約に定めていますので、ご契約の前にご確認ください。
相談の前に確かめておきたい、いまのホームページの管理状況
すでにホームページをお持ちの場合は、次の点を確かめておくと、作り直すか・そのまま使うかの判断がしやすくなります。
- ドメインの契約先・名義・更新日
- サーバーの契約先・更新日
- SSL証明書の有効期限と、自動で更新されるかどうか
- 管理画面のログイン情報を持っている人
- 使っている更新システムと、最後に更新した時期
- お問い合わせフォームの通知が届くメールアドレス
すべてがわからなくても構いません。「わからない項目がいくつあるか」が、いまの放置の度合いを知る手がかりになります。これから新しく作る場合は、nanopicoの業種専用30問のヒアリングに約5分でお答えいただければ、最短当日にドラフトをお届けします。わからない項目は空欄のままで進められ、写真やロゴも任意です。
ホームページの放置とセキュリティについて、よくある質問
ホームページを更新していないだけでも、セキュリティのリスクはありますか?
文章や写真を更新していないこと自体は、直接のリスクにはなりません。問題になるのは、ホームページを動かすシステム・SSL証明書・ドメインやサーバーの契約を、だれも管理していない状態です。土台の更新と期限の確認が続いていれば、内容が同じままでも放置にはあたりません。
小さな会社やお店のホームページでも、攻撃の対象になりますか?
なります。攻撃には、特定の会社を狙うものだけでなく、弱点の残ったホームページを自動で探して行われるものがあります。そのため、事業の規模や知名度にかかわらず、更新が止まっているホームページは対象になりえます。
ホームページが改ざんされているかどうかは、どうすれば確かめられますか?
自社名で検索して、検索結果に見覚えのないタイトルや説明文が出ていないかを確かめます。あわせて、スマートフォンなど普段と違う端末で検索結果からホームページを開き、別のサイトへ転送されないかを見ます。Google Search Console(Googleが無料で提供しているツール)に登録していれば、「セキュリティの問題」の項目でも確認できます。
SSL証明書の期限が切れると、どうなりますか?
ブラウザに警告画面が表示され、訪れた人が先へ進みにくくなります。証明書の最長有効期間は段階的に短縮されており、2026年3月15日以降に発行されるものは200日、2029年3月15日以降は47日です。自動で更新される仕組みになっているか、だれが期限を見ているかを確かめておくことが大切です。
ドメインの更新を忘れると、どうなりますか?
ホームページが表示されなくなり、同じドメインのメールアドレスも使えなくなります。失効したドメインは一定の期間を経てだれでも登録できる状態に戻るため、第三者に登録され、無関係なサイトに使われるおそれもあります。名義・更新日・案内の届く先の3点を確認しておきましょう。
nanopicoでは、ドメインやSSLの費用は別にかかりますか?
標準プランは初期費用0円・月額7,000円(税込7,700円)で、オリジナルドメイン取得・サーバー維持管理費・SSL対応・お問い合わせフォーム設置を含みます。最低利用期間は12ヶ月で、以降は1ヶ月単位の更新です。
いまあるホームページの管理状況がわからなくても、相談できますか?
ご相談いただけます。会社名やお店の名前と、いまの状況だけで構いません。ドメインやサーバーの契約先がわからない場合も、わかる範囲をお知らせいただければ、新しく作る場合の進め方をご案内します。
まとめ|放置のリスクは、管理する人を決めることで小さくできる
ホームページ放置が招くセキュリティリスクのポイントを振り返ります。
- 放置とは、更新していないことではなく、システム・証明書・契約を管理する人がいない状態のこと
- 古いシステムの弱点を突かれると、改ざんや不正な転送が起こりうる
- フォームで預かった個人情報の漏えいは、報告や通知の義務につながる場合がある
- SSL証明書の有効期間は短くなっており、手作業での更新は続けにくくなる
- ドメインが失効すると、ホームページとメールが止まり、第三者に登録されるおそれがある
神戸でSEO・AEO対策を意識したホームページの作成・作り直しをお考えなら、公開後の保守を、だれが・どこまで担うのかを、選ぶ基準のひとつに加えてみてください。nanopicoは、初期費用0円・月額7,000円(税込7,700円)で、オリジナルドメイン取得・サーバー維持管理費・SSL対応を含むホームページ制作サービスです。
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初期費用0円・月額7,000円(税込7,700円)。
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会社名やお店の名前と、いまの状況だけで構いません
